意地の八重樫「脇役が主役を食うこともある」
WBC・WBA世界ミニマム級統一戦
(6月20日 ボディメーカーコロシアム)
エリートVS雑草男の構図に八重樫が敏感に反応した。「僕は主役じゃない。でも脇役が主役を食うこともある」。アマ2冠の実績を持ち、プロデビュー7戦目で世界初挑戦しながら失敗。それから4年4カ月かけて世界王座に就いた。「キャリアを積んできたから、できるボクシングもある」。
初の防衛戦が統一戦となり「自分では防衛ではなく、挑戦という感覚」と捨て身で臨む覚悟を決めた。
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