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ターサク大差黒星「チャンスあれば、もう一度戦いたい」

[ 2012年4月7日 06:00 ]

WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ12回戦 粟生隆寛 判定 ターサク・ゴーキャットジム

(4月6日 東京国際フォーラム・ホールA)
 指名挑戦者のターサクは判定負けに悔しさをにじませた。序盤はほぼ互角だったものの、6回を過ぎると粟生に完全にペースを握られた。

 大差の判定負けに「チャンスをもらったのに残念。粟生の最初のパンチのスピードが速かった」と唇をかんだ。6回までにアッパーで倒す作戦だったが、粟生の速さに翻弄(ほんろう)された。来日2週間前には体調不良で練習ができなかったことも明かした。「チャンスがあったら、もう一度粟生と戦いたい」と再戦をアピールしていた。

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2012年4月7日のニュース