仮想挑戦者を圧倒!山中 初防衛戦へ「プレッシャーない」
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
(4月6日 東京国際フォーラム・ホールA)
山中慎介(29=帝拳)が3分4回のスパーリングを公開し、切れ味鋭いワンツーを披露した。仮想ダルチニャンとしてフィリピンからWBOバンタム級10位タパレスを呼び寄せての調整。
山中の強烈な左ストレートが突き刺さると、相手は何度も苦もんの表情を浮かべた。王者は「テーマは挑む。向かっていくのでプレッシャーはない」と自信の弁。帝拳ジムの浜田剛史代表は「ガードを常に高くして練習する意識をしてほしい」とアドバイスした。
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