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大毅KO奪取宣言「3ラウンドで倒せる」 興毅はつなぎ役?

[ 2011年12月5日 18:22 ]

WBAダブル世界戦を前に、記者会見するバンタム級王者の亀田興毅(左)とスーパーフライ級挑戦者の大毅兄弟

 世界ボクシング協会(WBA)ダブルタイトルマッチ(7日・大阪府立体育会館)に出場するバンタム級チャンピオンの亀田興毅、スーパーフライ級王座に挑む同級1位の亀田大毅(ともに亀田)らが5日、大阪市内で調印式と記者会見に臨み、フライ級に続く2階級制覇が懸かる亀田大は「練習通りにやれば3ラウンドで倒せる」とKO奪取を宣言した。

 亀田大は減量に苦しんだフライ級から転級後、初の世界戦。「この階級では自信が違う」と意気込んだ。3度目の防衛戦となる兄の亀田興は「最高に仕上がっている。メーンの大毅に気持ち良くつなげたい」と語った。

 スーパーフライ級王者テーパリット・ゴーキャットジム(タイ)は「怖い相手ではない」などと挑発した。バンタム級12位のマリオ・マシアス(メキシコ)は「練習でやってきたことを見せるだけ」と抱負を話した。

 調印式では用意されたグローブの使用にテーパリット陣営が難色を示す一幕もあった。

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