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内藤大助が引退へ 母に「もう試合はしない」

[ 2011年11月12日 01:06 ]

 元世界ボクシング評議会(WBC)フライ級チャンピオン、内藤大助(37)=宮田=が引退する意向であることが11日、分かった。母の道子さん(70)に「もう試合はしない」と伝えているという。

 内藤は2007年7月にポンサクレック・ウォンジョンカム(タイ)を破ってWBCフライ級王座に就いた。同10月の亀田大毅(当時協栄)との初防衛戦では、悪質な反則行為を連発した亀田が1年間のライセンス停止処分を受けるなど、社会問題に発展した。

 09年11月に世界王座から転落した内藤は、昨年5月の再起戦で勝利した後リングから遠ざかっており、ことしは日本ボクシングコミッション(JBC)のライセンスが失効となった。

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2011年11月12日のニュース