2度目の挑戦で初戴冠!和宇慶が大差の判定勝ち
日本スーパーライト級タイトルマッチ10回戦
(10月14日 後楽園ホール)
和宇慶(わうけ)勇二(ワタナベ)が09年以来となる2度目の挑戦で初戴冠を果たした。
1回に強烈な右フックでダウンを奪うと2回以降は右のリードを有効に使いながら左ボディー、顔面へと打ち分けリングを支配。王者・長瀬慎弥(フラッシュ赤羽)に最大7点差をつけ3―0で判定勝ちした。
辰吉丈一郎に憧れ16歳でジムに入門した30歳は「やっとベルトを巻くことができました。弟もボクサーだったので巻かせてあげたい」と感無量の面持ちだった。
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