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メンチ切った!興毅V2確信「きれいなKOで勝つ」

[ 2011年8月29日 16:42 ]

調印式を終え、ポーズをとるWBAバンタム級王者の亀田興毅(左)と挑戦者のダビド・デラモラ

 ボクシングのWBA世界ダブル世界戦(31日・日本武道館)の調印式と記者会見が29日、東京都内で行われ、バンタム級チャンピオンの亀田興毅(亀田)は「最高に仕上がった。前回以上にきれいなKOで勝ちたい」と2度目の防衛へ意気込んだ。

 同級7位ダビド・デラモラ(メキシコ)の挑戦を受ける世界3階級を制覇した亀田興は、体力強化に自信を見せ「全体的にレベルアップした。(相手の印象は)特にない」と言い切った。記者会見では23戦全勝の挑戦者をにらみ、挑発する場面もあった。

 スーパーフライ級王者のウーゴ・カサレス(メキシコ)に挑む清水智信(金子)は「集大成として、今までやってきたこと、思いをぶつけて勝ちたい」と3度目の世界挑戦への決意を語った。

 本来のフライ級より1階級上で臨む清水は、減量の不安なく調整を重ねてきた。4度防衛の王者は強敵だが「距離を詰められても対応できるように作戦を考えてきた」と話した。

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