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公務員がプロボクシング審判?無許可で14年間兼業

[ 2011年7月30日 06:00 ]

 東京労働局は29日、無許可でプロボクシングの審判を兼業していたとして、労働基準監督官の男性職員(45)を減給10分の1、6カ月間の懲戒処分にした。約14年間、審判を務め、総額約518万円の報酬を受け取っていた。

 「山田一公」のリングネームで、主に後楽園ホールの試合を担当。97年2月から今年6月まで計459興行に出て、1回当たり2万5000円~7000円の報酬を得ていた。日本ボクシングコミッションによると、最上位のA級ライセンスを所持。国際試合の「東洋太平洋タイトルマッチ」の審判経験もある。厚生労働省に「職員が審判している。兼業違反ではないか」と匿名の情報提供があり発覚した。

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2011年7月30日のニュース