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過去には鶴太郎、ロバート山本らがプロボクサー挑戦

[ 2011年6月21日 06:00 ]

 過去にボクシング未経験の芸能人でプロテストに合格したのはタレントの片岡鶴太郎ら5人いる。

 ☆片岡鶴太郎 当時33歳の鶴太郎はプロテスト受験の年齢制限29歳を超えていたが、ジムで練習に励む姿を見た協栄ジムの故金平正紀前会長が日本ボクシングコミッションに懇願し「合格しても試合には出場できない」という特例で受験して合格。

 ☆ロバート山本 テレビ番組の企画がきっかけでボクシングを始め2年間の修業を経て07年に初受験も不合格。諦めきれず元世界王者の内藤大助や竹原慎二氏、飯田覚士氏の指導を受け、08年に2度目で合格した。

 ▽ボクシングのプロテスト 筆記と実技が行われる。筆記は主にルールに関する内容が問われるペーパーテスト。実技はヘッドギアを着用し、受験者同士による2分30秒×2回のスパーリングを行い、基本的な攻撃や守備の技能を審査する。受験資格は各地区ボクシング協会加盟ジムに所属の満17歳~32歳の男女で、コミッションドクターによる健康診断に合格した者。合格者は通常C級ライセンスを取得する。不合格でも3カ月後に再受験が可能。

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2011年6月21日のニュース