「度肝抜く」!猪木軍VSK―1軍再現ダァー!
東日本大震災復興イベント「INOKI GENOME」スーパースターフェスティバル2011(8月27日、両国国技館=スポーツニッポン新聞社など後援)の開催発表会見が17日、都内のホテルで行われた。
会見に出席したアントニオ猪木は「(ウイリアム)ルスカ、アリと戦って35周年。いまプロレス、格闘技界が小さくなってしまった。もう一度原点に返って盛り上げたい。面白いものを見せたい」と開催を決意した理由を述べた。
大会にはピーター・アーツやジェロム・レ・バンナ、レイ・セフォーらK―1選手も参戦。猪木は「IGFは異種格闘技」とし、01年大みそかに行われたイノキボンバイエの猪木軍VSK―1軍を再現するという。対戦カードはこれから決めるが猪木は「みんなの度肝を抜くものを見せる」と自信たっぷりに話していた。
≪被災者1000人規模で招待≫復興イベントとあって、大会には福島、宮城、岩手の3県から1000人規模で被災者を招待することを決定した。大型バスや宿泊先は全てIGFで負担するという。「被災者の人たちにはプロレスを見て、元気になってもらい、その元気を被災地に持って帰ってくれたら」と猪木。また、収益の一部は義援金として寄付する。
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