興毅の相手ディアス 自信たっぷり
WBA世界バンタム級タイトルマッチ
(5月7日 大阪府立体育会館)
王者・亀田興毅(24=亀田)に挑戦するダニエル・ディアス(25=ニカラグア)が3日、大阪市内で練習を公開した。
ライトフライ級の選手との2ラウンドのスパーリングはサウスポーに対する動きを確認する程度。サンドバッグでは左のボディーやフックでいい音を響かせた。練習場を提供したアポロジムの度紀嘉男会長は「あの左は中米選手独特のリズムで遅れてくるし、思ったより伸びてくる」と分析した。プロ21戦目で世界初挑戦のディアスは「試合は1年ぶりでもチャンスを待って練習を積んできた。中に入ってくる相手とは戦い慣れている」と自信たっぷりに語った。
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