WBAスーパーバンタム級王者・下田 初防衛戦は米国で
1月に世界ボクシング協会(WBA)スーパーバンタム級新チャンピオンとなった下田昭文(帝拳)が初防衛戦を6月に米国で同級1位のリコ・ラモス(米国)を挑戦者に行う見込みとなった。帝拳の本田明彦会長が7日、明らかにした。
本田会長は「WBAから指名試合を行うように言われた。可能性は90%。来週中に正式決定するかもしれない」と説明した。国内出身の世界王者で海外防衛に成功したのは歴代3人だけで、これまで米国では例がない。
この日、ジムワークを再開した下田は「普通は海外で防衛戦をやることはないし、怖いけどしっかり乗り越えたい」と話した。
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