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西岡 来年3月にV6戦「どこまで自分が強くなれるのか追求する」

[ 2010年10月25日 17:48 ]

5度目の王座防衛から一夜明け、笑顔を見せるWBCスーパーバンタム級王者の西岡利晃

 世界ボクシング評議会(WBC)スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃(帝拳)が5度目の王座防衛から一夜明けた25日、東京都内の所属ジムで記者会見し「どこまで自分が強くなれるのか、追求していく」と、さらなる飛躍を誓った。

 同級1位の挑戦者レンドール・ムンロー(英国)を圧倒して3―0で判定勝ち。5連続KO防衛を逃したが「今までで一番、右のパンチを出せた」と振り返り、左の強打につなげる技術の向上を感じ取った様子だった。
 6度目の防衛戦は来年3月にも行われる見込み。4月に長谷川穂積(真正)にKO勝ちしてWBCバンタム級王者となったフェルナンド・モンティエル(メキシコ)や、日本未公認の国際ボクシング連盟(IBF)スーパーバンタム級王者のスティーブ・モリター(カナダ)らが候補に挙がっている。34歳の西岡は「強い相手と闘いたい」と強豪との対戦を望んだ。

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2010年10月25日のニュース