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正規王座獲得ならず 35歳石田 無念の判定負け

[ 2010年10月10日 13:02 ]

ボクシングのWBAスーパーウエルター級正規王座決定戦で、リゴベルト・アルバレス(右)と対戦した石田順裕

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級正規王座決定戦12回戦が9日、メキシコのテピクで行われ、同級暫定チャンピオンで35歳の石田順裕(金沢)は32歳のリゴベルト・アルバレス(メキシコ)に小差で判定負けし、正規王座獲得はならなかった。

 石田は鋭い左ジャブを主体としたアウトボクシングで主導権を握りかけたが、左右のフックを繰り出すアルバレスにじりじりと間合いを詰められた。7回に相手の左をかわしきれずにダウンを喫し、終盤も手数が増やせなかった。
 石田の戦績は30戦22勝(7KO)6敗2分け。アルバレスは28戦26勝(19KO)2敗。(共同)

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2010年10月10日のニュース