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44歳西沢、TKO負け/WBF王座決定戦

[ 2010年4月24日 23:05 ]

 日本ボクシングコミッション(JBC)から引退勧告を受けながら、海外のリングで現役を続ける44歳の西沢ヨシノリは24日、オーストラリアのワイオングで世界ボクシング財団(WBF)ライトヘビー級王座決定戦に臨み、ジョエル・ケーシー(オーストラリア)に8回TKOで敗れた。

 WBFはJBC非公認のマイナー団体。西沢は序盤から劣勢で8回に2度ダウンを喫し、さらに連打を浴びたところで主審が試合を止めた。

 ▼西沢ヨシノリの話 調子は決して悪くなかったが、リングに上がると体が重く感じた。試合勘が戻らなかった。スパーリングと練習は違う。今後のことはゆっくり休んでから考える。(共同)

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2010年4月24日のニュース