３兄弟誰でもＯＫ！王者・名城が亀田家指名

カサレスとの再戦が決まり、ポーズを取るＷＢＡスーパーフライ級王者の名城信男

　ボクシングのＷＢＡ世界スーパーフライ級王者・名城信男（２８＝六島）が１日、昨年９月に引き分けた同級１位ウーゴ・カサレス（３１＝メキシコ）と５月８日に大阪市内で再戦すると発表。その席で亀田３兄弟との対戦を熱望した。

　カサレスとの再戦に向け、名城は「勝てば（次戦以降の）選択権もできる。必ず倒して決着をつけたい」と宣言した。そして「ここで勝ったら大きな試合をしたい。ラスベガスでも戦いたいし、国内なら亀田君。実績で言えば一番上のお兄ちゃん（興毅）ですが、話題になるなら誰とでも戦います」とぶち上げた。

　興毅は３階級制覇を狙い年内にもスーパーフライ級転向の可能性がある。大毅とは昨年２月にスパーリングした縁がある。和毅からは対戦希望を受けている。まずは防衛成功が先だが、今後の動向が注目される。