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多田が練習公開“打たせず勝つ”

[ 2009年8月20日 06:00 ]

初防衛戦に向けた公開練習で2回のスパーリングを披露した多田悦子(右)

 ボクシングのWBA女子ミニマム級王者・多田悦子(27=フュチュール)が、23日の初防衛戦(大阪・よみうり文化ホール)へ向け京都市のジムで練習を公開した。2回のスパーでは軽快な動きを披露。ヤニ・ゴーキャットジム(タイ)戦について「面白い試合ができるよう攻撃の中にもメリハリをつけたい。あと、打たせないこと。これ以上不細工な顔になりたくない」と話した。勝った場合、陣営は12月に大阪でWBC女子ライトフライ級王者・富樫直美(34=ワタナベ)との対戦を計画。試合形式などは未定だが、アマ時代に1度対戦した多田は「判定勝ちしたけど余裕はなかった」とビッグマッチへ思いをはせていた。

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2009年8月20日のニュース