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内藤戦以来!亀田大毅、5月に日本人対決

[ 2009年3月15日 06:00 ]

 亀田大毅(20=亀田)が、WBC世界フライ級王者・内藤大助(宮田)戦以来、約1年7カ月ぶりの日本人対決に臨む。亀田ジムは14日、5月13日に後楽園ホールで元東洋太平洋同級王者・小松則幸(29=グリーンツダ)と対戦すると発表した。契約体重52・0キロの10回戦で、大毅は「誰でもいいと前から言っとる。日本人ともやる」と強気に話した。

 戦績が36戦24勝(10KO)6敗6分けの小松は回転の速い連打が持ち味で、世界挑戦の経験もある右ボクサーファイター。大毅は「自分のボクシングをするだけ。左右の連打が打てるようにならんと」と課題を挙げた。

 4日にWBCフライ級13位(当時)のワンディ・シンワンチャー(タイ)を6回KOで下し、最新世界ランキングはWBAスーパーフライ級12位とWBCフライ級16位にランクイン。亀田ジムの五十嵐会長は「2階級でタイミングを見て」と世界再挑戦に慎重だが、ともに王者は日本人。WBA世界スーパーフライ級王者・名城信男(六島)とWBC世界フライ級王者・内藤のふたまたでチャンスをうかがう。

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2009年3月15日のニュース