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31歳!輪島功一ジュニアTKOデビュー

[ 2008年5月27日 22:23 ]

1回TKO勝ちでデビュー戦を飾り、父功一氏(右)と喜ぶ輪島大千

 元世界スーパーウエルター級王者の輪島功一氏の次男、輪島大千(ひろかず=輪島功一スポーツ)が27日、東京・後楽園ホールで行われたウエルター級4回戦でプロ初戦を迎え、1回2分33秒、TKO勝ちした。

 国内で元世界王者の息子のデビューは珍しい。1997年、元フライ級王者の花形進氏を父に持つ花形晋一氏がバンタム級でデビューした。
 25歳で本格的にボクシングを始めた輪島大千は、昨年2月のプロテストをパスした。父よりもさらに6歳遅れて、31歳で初めてプロの試合をして「緊張した。感慨はある」と余韻に浸った。
 最初、プロになるのを反対した輪島会長は「将来はジムを継ぎたい」という気持ちを受け止め、末っ子の背中を押した。「やるからには日本チャンピオンぐらいにはなってほしい」と期待した。

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2008年5月27日のニュース