日本ハム・新庄監督 集大成の5年目Vへ絶口調 掟破りの“神頼み”したと明かす

[ 2026年3月27日 06:00 ]

笑顔で握手を交わす新庄監督(左)と小久保監督(撮影・岡田 丈靖)
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 集大成の5年目へ、掟(おきて)破りの“神頼み”だ。日本ハム新庄剛志監督(54)が26日、ソフトバンクとの開幕戦(みずほペイペイドーム)を前に地元・福岡で「必勝祈願」を行ったと明かした。会見では小久保裕紀監督(54)と、壮絶な前哨戦となるトークバトルで圧勝。就任初の悲願のリーグ優勝と日本一へ。昨年2年連続CSファイナルSで屈した宿敵を倒し、開幕ダッシュを誓った。

 これも、新庄監督の作戦のうちなのか。ともに優勝候補に挙がる注目開幕カードの前日会見。冒頭で同学年の小久保監督に続いて意気込みを問われると、いきなり軽妙なボケを交え、“舌戦”の主導権を握った。

 「昨日(25日)はですね、9時に福岡空港に着いて。そのままホテルに戻って、前もって借りていたプリウスで長崎ちゃんぽんを食べに行って。その後、小さい頃に野球を楽しんで過ごした場所を巡って、長丘小、長丘中、最後に神社に行って“大好きな小久保監督と良い試合ができますように”と珍しくお祈りしてきました」

 まさかの回答に会場は爆笑。ただ、これで終わらない。開幕投手を問われると「昨日からですね。伊藤君が歯が痛いということで細野君でいきたいと思います」と言った。「マジで?」と驚いた小久保監督に、すかさず「ははは、伊藤投手でいきたいと思います!」という“フェイント”で揺さぶりに成功した。

(昨季対戦成績互角/) 昨季対戦成績は12勝13敗とほぼ互角。優勝争いの最大のライバルとなる。小久保監督は「新庄監督の動きに我々が惑わされてしまうと、乗せられてしまう。そこが一番、注意するところです」と警戒。その言葉には「そう思われている時点で勝てるな」と左手で小さくガッツポーズをつくった。さらには相手の今季スローガン「全新」には「僕を意識しているなと思って。“全部新庄に勝つ”で“全新”でしょう?」と突っ込むなど絶口調だった。

 就任1年目に3連敗して以来4年ぶりの地元・福岡での開幕。「今年に関しては143分の1とは思えない。今年に懸ける思いが強いので、本当に開幕から6連勝するつもりでやっていきます」。最後は「普段は神社に手を合わしに行ったりしない。それが意気込みです」と勝ちにいくシーズンへの本気度を強調した。(清藤 駿太)

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