【センバツ】DeNA元スカウト部長・吉田孝司氏が注目選手分析 大阪桐蔭2年・川本は世代引っ張る存在に

[ 2026年3月25日 05:00 ]

今大会の注目選手
Photo By スポニチ

 第98回選抜高校野球大会は1回戦が終わり、出場32校が登場した。巨人の捕手として活躍し、DeNAでスカウト部長を務めた吉田孝司氏(79)が今大会の注目選手を分析した。

 大阪桐蔭の2年生左腕・川本が出場32校の選手で最も評価を上げた。1メートル92の長身ながらフォームはスムーズで、体重が乗ったシュート回転しない良質な直球は続けて投げても打たれない。やはり真っすぐが走ってこそ、変化球が生きてくる。来年はドラフト1位候補として世代を引っ張っていく存在になり得る。一方、今大会の主役候補に期待された横浜の右腕・織田はカットボール、フォークなど変化球の割合が多く感じた。打者を圧倒できる素晴らしい直球があるので、己の強みを思い出してほしい。

 沖縄尚学の世代No.1左腕・末吉は全国制覇した昨夏の時のような切れを取り戻すことができれば1位候補に浮上する。山梨学院の二刀流右腕・菰田は長崎日大戦で本塁打を放つも、左手首の骨折により登板機会を失った。私は「投手菰田派」だ。1メートル94、102キロの体格が持つポテンシャルを発揮できるのは投手と確信している。

 スケールの大きさを感じさせた帝京・目代、打撃センスが光る横浜の二塁手・田島、順調な成長を見せる九州国際大付の左腕・岩見ら2年生にも好素材。智弁学園の左腕・杉本は完封した初戦の投球が続けられるかがチェックポイントになる。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年3月25日のニュース