阪神・嶋村麟士朗 支配下御礼2安打1打点の猛アピール ビジョントレ効果で開幕1軍見えた

[ 2026年3月13日 05:15 ]

教育リーグ   阪神4―3オリックス ( 2026年3月12日    SGL尼崎 )

<教育L 神・オ> 初回、嶋村は左前適時打を放つ (撮影・平嶋 理子) 
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 開幕1軍をくっきりと視界に捉えた。阪神・嶋村は教育リーグのオリックス戦(SGL)に「5番・捕手」で先発出場。初回の適時打を含む2安打1打点と猛アピールに成功した。

 「今日は見方と間合いが良かったかなと思う。(1打席目は)変化球を2球続けられたけど、しっかり対応した」

 名前がコールされると、ひときわ大きな声援に包まれた。初回2死二塁で迎えた1打席目。高めのカーブに反応して左翼への適時打を放つと、4回先頭の第2打席目も右前へ運んだ。前日11日に支配下契約を勝ち取ったばかり。新たな背番号85のユニホームは間に合わず、3桁の128番を背負いながら、昇格御礼ともいえる快音を飛ばし続けた。「見方が良かったから、芯に当たってくれてヒットになったかな」と満足そうに目を細めた。

 地道な努力が実を結んだ。オフには四国・高知の先輩、高橋佑太郎氏に打撃フォームを教わり、右肩が下がりがちだった悪い癖を修正。練習前には、眼球を動かす筋肉「眼筋」を鍛えるビジョントレーニングを取り入れるなど、「だいぶ変わりました。やっている成果が出てるのかな」と手応えをつかんだ。

 本職では村上とバッテリーを組み、5回1失点と好リード。期待の22歳は「もう全球種が一級品。すごい自分の勉強になりますし、経験にもなる」と目を輝かせた。平田2軍監督は「成長してる感じを受けるよ。大したもんだ」とうれしそうに目を細めた。支配下契約を勝ち取った先に見据えるのは、開幕1軍入り。次の目標へ、アピールを続けていく。(山手 あかり)

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