【ソフトバンク ドラ5高橋隆慶インタビュー】開幕1軍を目指して「勇往邁進」

[ 2026年2月25日 06:00 ]

ソフトバンク・高橋隆慶
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 鷹のタカハシ・タカノリ奮闘中――。ソフトバンクのドラフト5位新人、高橋隆慶内野手(24=JR東日本)に本紙インタビューで迫った。B組スタートだった宮崎キャンプでは打力を発揮してA組に昇格し、台湾での交流戦(25日=中信戦、26日=WBC台湾代表戦)の遠征メンバーにも選ばれた。人生初という二塁の守備にも挑戦中。開幕1軍を目指し「勇往邁進(まいしん)」するルーキーに今の思いを聞いた。(聞き手・井上 満夫)

 ――B組スタートの宮崎キャンプでは途中からA組に昇格し、先日のWBC日本代表戦にも出場した。
 「中大の先輩・牧さん(DeNA)、森下さん(阪神)もいらっしゃったので本当に出たかったんです。貴重な時間となりました」

 ――22日の第1戦は途中出場で1打席目の初球を糸川(西武)から右中間へ二塁打。対外試合での初安打が出たが、仕上がりは?
 「紅白戦に続いてヒットという結果が出たのはうれしいことですが、まだまだですね」

 ――守りでは人生初の二塁に挑戦中。23日の試合前、小久保監督からグラブさばきの助言を受けていた。監督から2度もノックを受けたのは期待の表れにも映る。
 「捕る、投げるは三塁と変わらないけど打球、打者との距離もある。三塁は動かずにハンドリング勝負のイメージだけど、二塁手は打球に走って捕球姿勢をつくる。カットプレー、カバリング、サインプレーなど、難しさはあるけど新鮮な気持ちです」

 ――社会人とプロの1軍との違いは。
 「一人一人のレベルが高い。ワンプレーの質も高い。考えながらやらないとついていけない。体というよりも頭の使い方は、社会人の時より疲れる」

 ――宿舎もB組からA組のホテルに移ったが部屋などはどう変わった?
 「全然、違いますね。まず部屋が3人部屋から1人部屋に。逆に広すぎて落ち着かなくて、そわそわしました」

 ――中堅方向を意識した打撃。打席の内容が良いという評価を聞く。
 「まずは直球を打ちたい。紅白戦では低めの変化球にやられていると感じたので打球方向をセンターくらいに持っていった。打席の中で投手によって工夫している。まだまだ試行錯誤中です」

 ――バッティングの持ち味は。
 「小学校は5番、中学で1番、高校から社会人までは4番を打ってきましたが、柳田さん、山川さんみたいに3、4番でホームランをポンポンと打ったり、いいところで打って全てを信頼される打者ではない。でも、社会人を経験したことで打席での工夫、2ストライクからの粘りや経験値はある。そこと長打力は強みにしたい」

 ――気になっているのが名前。イニシャルが「T・T」でタカハシ・タカノリが鷹に入団した。「隆慶」の由来は?
 「両親の好きな漢字を一つずつ取ったらしいです。男3兄弟の末っ子です」

 ――座右の銘は。
 「“勇往邁進”ですね。入団記念タオルにも書いた。凄く自分に合っている言葉で好き」

 ――狙うは開幕1軍メンバー入り。
 「遠征にも行かせてもらっている。まずはケガせず、工夫しながら考えてアピールを続けていけたら」

 ◇高橋 隆慶(たかはし・たかのり)2001年(平13)12月21日生まれ、茨城県出身の24歳。小学3年で野球を始める。茨城・明秀学園日立では甲子園出場なし。高校通算20本塁打。中大では2年春にリーグ戦デビューし、通算70試合出場で4本塁打。JR東日本入りし、24年のU23W杯では日本代表の優勝に貢献。1メートル86、94キロ。右投げ右打ち。

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