片岡篤史氏 阪神・前川右京の打席には内容があった 危機感と緊張感が表れていた

[ 2026年2月23日 05:15 ]

オープン戦   阪神12―1ヤクルト ( 2026年2月22日    浦添 )

<オープン戦 ヤ・神> 5回、中前適時打を放つ前川 (撮影・亀井 直樹)
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 【片岡篤史 CHECK!】この時期の選手は、チームの中で自分がどの位置にいるかを非常に計算している。定位置を争うライバルが何人いて、その中から開幕ベンチに何人入ることができるのか。プロだからこその競争が攻守での集中力につながる。阪神の20安打、12得点は左翼を中心にした競争の産物だ。

 前川の打席には内容があった。引っ張れる力強さに加え、前の壁もしっかりしていた。開幕投手候補の奥川、吉村を打ち、左の増居からもタイムリー。危機感と緊張感が表れていた。ライバルの中川が打ち、高寺も攻守に魅せた。そして同じ03年生まれの立石もいる。前川も状況はよく分かっているはずだ。

 勝ち抜くためには打つから使わざるを得ないという展開にしないといけない。この手応えを忘れないことが大事だ。 (本紙評論家)

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