巨人・田中将大&則本昂大 ブルペンで豪華共演!ともに13年楽天で日本一に貢献

[ 2026年1月30日 05:00 ]

則本(左)と並んで投球練習する田中将(撮影・光山 貴大)
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 夢の共演が早くも実現した。巨人の主力選手による合同自主トレが29日、キャンプ地・宮崎で行われ、日米通算200勝の田中将大投手(37)と海外FA権を行使して楽天から加わった則本昂大投手(35)がブルペンで豪華共演を果たした。2人で日米通算320勝を誇る右腕が、ともに楽天で日本一を味わった13年以来の頂点見据えて腕を振り合った。

 自然と笑みがこぼれていた。合同自主トレでは初のブルペンへ向かった田中将の視線に飛び込んできたのは、一人で黙々と腕を振る則本。左から2レーン目で投げる後輩の隣に立つと、互いに懐かしそうに言葉を交わした。だが、投球に入れば表情は真剣そのもの。田中将がカーブやスプリットも交えながら計50球を投げ込めば、則本は全て立ち投げながら43球の熱投。憧れの先輩と再び同じユニホームを着ることとなった35歳は「田中さんの背中を見てずっとこの世界でやってきた。また同じ舞台で戦えることは凄く光栄」と胸を高鳴らせた。

 まさに運命に導かれるようにして再び同じユニホームに袖を通した。楽天が球団初の日本一を果たした13年は田中将が24勝無敗の伝説となり、新人だった則本は新人王に輝いた。そして巨人との日本シリーズでは互いにフル回転。第7戦は7回から登板した則本が2回無失点に封じれば、バトンを受け取った田中将が9回を鬼気迫る投球で牛耳り、歓喜の輪ができた。

 あれから13年、かつての敵で仲間となった2人。「去年の現時点とは比べものにならないぐらい順調」と田中将。あの年と同じように、柱としてチームを支える準備は着々と進んでいる。(村井 樹)

 ▽13年日本シリーズの田中将と則本 創設9年目で初進出の楽天と巨人が対戦。楽天は初戦でシーズン15勝の新人・則本が先発し、8回2失点の好投も黒星。2戦目は田中将が1失点完投勝利を挙げ、5戦目は6回から救援した則本が5回2失点で勝利投手に。王手をかけた6戦目は、田中将が先発するも9回4失点。シーズンは24勝無敗だった右腕が、この年の初黒星を喫した。3勝3敗で迎えた7戦目は7、8回が則本、9回が田中将のリレーで締め、球団初の日本一に輝いた。

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