楽天が4年連続4位からの脱却へ積極補強 打つ手は打ったのではないか

[ 2026年1月24日 05:00 ]

田中千晴
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 【記者の目】楽天が海外FA権を行使して巨人へ移籍した則本の人的補償として、4年目右腕の田中千晴投手(25)を獲得した。

 このオフの楽天は積極補強が光った。とくに昨季規定投球回に到達した選手が不在で、チームの最大のウイークポイントだった先発投手は日米通算165勝の前田健、メジャー通算44勝のウレーニャ、同10勝のコントレラスを獲得。ドラフトでも1位で藤原(花園大)、2位で伊藤樹(早大)と上位で即戦力の先発候補を獲得しており(昨季の投球回数順に)藤井、岸、古謝、滝中、荘司、早川、さらに先発挑戦を明言した西口、内を加え、未知数な部分もあるが、近年では最も先発ローテーション候補の頭数がそろったといえる。

 石井一久GMは今月15日に取材に応じた際、「基本、スタートは出そろいました」と補強終了を宣言。その後、則本の移籍が決まり、田中千の獲得となったが、威力のある直球に決め球のフォークが光る右腕はブルペン補強にうってつけの存在といえるだろう。

 これで上限70人の支配下選手が69人となった。だが、昨年11月には2軍で打率・354をマークした平良、2軍で100回1/3を投げた先発左腕の古賀と、1軍の戦力になりえる選手は既に育成から支配下に昇格させている。昨季は中島、黒川ら若手が台頭。67試合で13発を放ったボイトともシーズン終了後、即再契約を結んだ。春季キャンプを1週間後に控え、陣容が固まった。4年連続4位からの脱却へ、打つ手は打ったのではないだろうか。(楽天担当・花里 雄太)

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