西武・源田 WBCボディー!フィジカル強化で体重4キロ増 胸板厚く打球もキレキレ

[ 2026年1月24日 05:30 ]

フリー打撃をする源田(撮影・篠原岳夫)
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 西武・源田壮亮内野手(32)が23日、前橋市で自主トレを公開し、侍ジャパンとして2大会連続で出場する3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)も見据えてフィジカル強化に着手していることを明かした。これまで手をつけてこなかった苦手分野だが、体重4キロの増量に成功。各代表のメジャー勢らの160キロの剛速球にも対応できるWBC仕様の肉体で連覇に挑む。

 練習冒頭に行ったフリー打撃では一回り胸板が厚くなった自慢のボディーで、源田は何本も鋭い打球を飛ばした。「僕がプロ入りした時よりも球速が上がっている。スイングスピードを上げてはじけるようにしたい」と打撃練習に打ち込んだ。

 フィジカル強化がオフのテーマだ。「これまでの倍どころではない」という連日のウエートトレで追い込み、練習の合間に補食などもこまめに摂取。体重は4キロ増えて80キロ弱までになった。ベンチプレスなど筋トレの重量は「恥ずかしくて言えないです」と照れ笑いするが、ともに自主トレを行う滝沢や育成の金子と、温泉の鏡で引き締まった肉体を見せ合い「何かデカくなったな」と大胸筋肥大への手応えも口にする。

 昨季打率・209という成績も肉体改造に着手する要因の一つだった。「西武としてもそこ(増量)を重点的にやっている。昨年振るわなかったので良いきっかけだなと」とシーズンを通して打力向上に重きを置く覚悟を示した。

 新たなボディーはWBC連覇のためでもある。前回大会は1次ラウンドの韓国戦で右手小指骨折の重傷を負いながらも、準決勝メキシコ戦では「源田の1ミリ」と話題となった好守など正遊撃手として優勝に貢献した。「普段よりもプレッシャーはあるが、その分やりがいもある。ケガしないように頑張ります」と意気込みを語る。

 体が大きくなっても持ち味の俊敏性は健在だと言い、この日の練習でも好守を連発した。侍ジャパンに欠かせない守備職人は「(優勝の瞬間は)一生忘れないし、良い景色だった。(遊撃の)特等席でまた優勝したい」。間違いなく「1ミリ」以上厚くなった胸を張って言い切った。(河西 崇)

 ▽源田の23年WBC 自身初となるWBC出場となったが、1次ラウンドの韓国戦で二塁に帰塁した際に右手小指を骨折した。その後、2試合は欠場したが、準々決勝以降は全試合に志願の先発出場。メキシコとの準決勝では0―3の7回1死一塁の守備で、二盗を試みた走者の左足がわずかに離れた瞬間を見逃さずにタッチ。リプレー検証の結果、アウトと判定され「源田の1ミリ」として話題となった。

 ≪2年ぶりGG賞へまず「レギュラー」≫西武の源田が2年ぶりのゴールデングラブ賞獲得を誓った。昨季は7年連続で続いていた連続受賞を逃し、オリックス・紅林に譲った。「シーズン通してレギュラーとして出れば可能性はある。しっかり打ってレギュラーを獲りたい」と意気込んだ。自主トレでは成長株の滝沢から刺激も受けている。ポジションを脅かす存在だが「僕もまだまだ負けていられない気持ちはある。凄く楽しいです」と譲るつもりは毛頭ない。

 ≪報道陣にまぜそば≫上州空っ風が吹きすさぶ中、源田が報道陣にまぜそばを振る舞う気遣いを見せた。この日の前橋市内の正午の気温は約7度。体感気温はさらに低く感じられたが、「野球界ラーメン部 menmen」のキッチンカーで作られた温かいまぜそばに報道陣もほっこり。源田や滝沢らも昼食でおなかを満たし、午後のトレーニングに打ち込んでいた。

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