阪神・坂本誠志郎が気合!WBC連覇へ“憧れません” 球界屈指のメジャー通が世界の強打者を丸裸だ

[ 2026年1月20日 05:15 ]

送球練習する阪神・坂本(撮影・成瀬 徹)
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 侍ジャパンの一員として連覇を目指す阪神・坂本誠志郎捕手(32)が19日、福岡県内で合同自主トレを公開した。3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初出場を見据えて着々と準備。球界屈指のメジャー通でも知られる正捕手候補は歴代最強の呼び声も高い米国など世界の強打者封じへ向けたデータ分析などにも着手していた。既に憧れは封印。“虎の頭脳”がライバル国を丸裸にする。

 世界が相手でも、一歩も引かない。坂本の視線の先にあるのは、「連覇」の二文字。高い壁を打破するためメジャーのスター選手に対する憧れも封印済みだ。既に世界最強打者攻略へ向けて準備も進めていた。

 「WBCに出ていなかったら、(各国代表の選手)みんな気になるけど、気にしている場合じゃない。そんなことを考えている暇があったら、映像を見て、どうやって抑えるかだけを考えたい」

 球界屈指のメジャー通。世界一を争う舞台では名前を見るだけで胸が躍る豪華なメンバーが並ぶ。ただ、誰よりも近くで強打者と対峙(たいじ)しなければいけない正捕手候補は「すげぇな!って思うのはWBCが終わってから、メジャーのリーグ戦で思えたらいい」と冷静に言葉を紡いだ。

 各国のスーパースターが王者の前に立ちはだかる。特に前回の雪辱を狙う米国は通算368発のジャッジ、60発捕手ローリーらが出場予定。日米対決が実現するのは決勝の舞台となる。「超銀河系軍団」「歴代最強」との呼び声高い強敵が相手となる可能性がある。

 さらに米国へ乗り込む準々決勝以降はドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコなど強豪国と対戦する可能性も十分だ。ソト、タティス、ペレスら大リーグの至宝たちも続々と参戦。各国の主な強打者の推定年俸だけでも総額約485億円だ。

 その難敵攻略へ向け、水面下では着々と準備を進めている。映像やデータと日々向き合いながら、完全攻略へ向けた分析にも着手。同僚の石井が「やっぱり捕手なので(普段から)一番分析しています。シーズン中もそうですけど、死ぬほど映像を見ている」と証言した。

 侍ジャパン・井端監督は今月16日の2次発表で坂本を選出した際に「凄く投手のことを考えてリードする捕手。うまくやってくれる」と期待を込めていた。福岡での自主トレでは約5時間にわたって精力的に汗を流した。「最高峰の舞台。メジャーのスーパースターは日本にもいる。勝ちたい気持ちが強い」。決して遠慮はしない。侍ジャパンの司令塔は歓喜の瞬間まで、思考を止めることなく戦い続ける。(山手 あかり)

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