ソフトバンク 川瀬晃が11年目の来季こそレギュラー奪取へ“マッスル化”

[ 2025年12月14日 06:00 ]

ソフトバンク・川瀬晃
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 ハワイ優勝旅行に参加しているソフトバンクの川瀬晃内野手(28)が12日(日本時間13日)、レギュラー奪取へ“マッスル化”に取り組んでいることを明かした。オフに入ってからボディービル大会にも出場経験のある知人にメニューを組んでもらい、精力的にウエートトレーニングに励んでいる。来季は長打力をアップさせることが目標。チーム内の激しい競争を勝ち抜くためにも、変化を恐れずに新たな挑戦をしていく。

 11年目のシーズンに臨む川瀬が新たに“マッスル化”し、レギュラー獲りを目指すことを誓った。

 「今のままだったらという思いがあるので。スタメンで出たいし、(これまでと)一緒だったら下から来る選手に負けてしまう。小技もチームバッティングもできて、長打も打てたらチャンスが増える。長打を求めていく中で体も鍛えていかないといけない」

 今オフから本格的にウエートトレーニングに着手。ボディービルの大会に出場経験もある知人にメニューを組んでもらった。「シーズンが終わってお願いしました。体形も同じタイプなので。結構、しんどいですね」。7~8項目を4、5セット。およそ1時間ほど行っているという。

 成果も感じている。筋肉を触った際に以前よりも張りを感じるようになり、体重もオフに入ってから3キロ弱増えた。もちろん、ガチガチにするつもりはない。「外見よりもバッティングのためなので。大前提は野球につながるためのウエート」。長打力アップが目標。来月からは瞬発系のメニューを加えていく予定となっている。

 今季の川瀬は102試合に出場し、打率・263、2本塁打、23打点。得点圏打率・327と勝負強い打撃でリーグ優勝、日本一の立役者となった。5月2日のロッテ戦での代打逆転サヨナラ打は最下位に沈んでいたチームの転機にもなった。プロ初アーチも放つなど存在感を示した。

 そこから自らをさらに“進化”させていく選択をした。前日、小久保監督が来年の1文字として「挑」としたためた。「チャレンジし続けることでしか進化、成長はないと思う」と掲げた。そのメッセージを体現する取り組みにもなる。

 柳町や周東、栗原がウエートトレーニングに励んでいる姿も刺激になっている。「キャンプが楽しみですね。1年間戦う人はそれなりにやっている。新しいことにチャレンジしているのでどうなるかは分からないですけど。マイナスなことは絶対にないので」。

 今季、大きなインパクトを残した川瀬。チーム内の競争は激しいが、さらに頼もしい姿でレギュラー獲りを目指していく。  (木下 大一)

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