【ソフトバンク・中村晃コラム】趣味にもなった「読書」で感じる精神的な安定

[ 2025年12月9日 06:00 ]

ソフトバンク・中村晃
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 【中村晃の“新”かぼす論】オフの期間ということで今回は私のリフレッシュ方法について紹介します。今では趣味にもなったのが「読書」です。

 移動の際や宿舎のホテルでゆっくりする時間に、何か自分のためになることをしたいと思ったのがきっかけです。それまでは習慣がなかったのですが、2~3年前から読むことができるようになりました。映画やドラマも好きでしたけど、最初は勉強にもなるかなという簡単な考えで始めて、今では読書のためにうまく時間をつくるようにもなりました。

 話題になったものでいえば『国宝』(の原作)も読みましたし、ジャンルはこだわらず幅広く面白そうなものを手に取るようにしています。11月に腰の手術のため入院していた際は、時間があったため小説や自己啓発本など3冊ほど読み進めることができました。

 今年、読んだ本で印象に残った1冊を挙げるとすれば、伴さん(伴元裕メンタルパフォーマンスコーチ)から薦められた『マインドセット「やればできる!」の研究』ですね。タイトルの通り、結果ではなく過程に重点を置くための気持ちの持っていき方について書かれています。伴さんの言葉への理解を深めることができました。

 以前に読んだものでは幕末の志士である橋本左内が書いた『啓発録』という本が心に残っています。15歳で書かれたものということに驚かされます。古文は難しかったため現代語訳を読みましたが、生きる上で参考になりました。

 読書を始めて精神的な安定にもつながっていると感じています。少しですが話をしていて言葉も変わったかなとも思います。自分で気付いたことや思ったことを記録するようにもなりました。まだ、初心者ですがこれからも楽しみながら続けていきたいと思っています。

 最後に先日、昨年生まれた長男の難病についてSNSで公表させていただきました。同じような症状のお子さんをサポートされてきた方からのメッセージも多く、勇気づけられました。治療に関して知らない情報を知ることもできました。私たちも頑張らないとな、と改めて感じました。たくさんのメッセージ、本当にありがとうございました。 (ソフトバンクホークス外野手)

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