広島・中村奨成 今春に結婚していた「家族のために、一年でも長く野球を」 お相手は年上の一般女性

[ 2025年12月4日 02:00 ]

広島・中村奨成
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 広島・中村奨成外野手(26)が結婚していたことが3日、分かった。お相手は年上の一般女性で今春に婚姻届を提出。高卒8年目の今季は自己最多の104試合に出場するなど飛躍を遂げた。原動力となったのが愛妻のサポート。「家族のために、一年でも長く野球をしなくてはと思っている」。レギュラー奪取を目指す一家の大黒柱は決意を新たにした。

 活躍の裏には愛する家族の存在があった。中村奨が今年の春に結婚していたことが判明。その事実を明かした上で、今季を振り返って愛妻のサポートに感謝した。

 「(今季は)食事、生活面で一番の支えになった。独り身じゃなくなったので、家族のために、一年でも長く野球をしなくてはと思っている」

 お相手は年上の一般女性。既に広島県内で同居しており、食事をはじめ、生活面全般での支えが、飛躍への後押しとなった。7月に右肩の負傷で約1カ月間も戦線離脱。それでも復帰後は1番に定着し、切り込み隊長として頼れる働きを示した。「(シーズン中は)すぐ痩せるので、しっかり食べるようにしている」。1日5食の“食トレ”で体重維持に努めてきたが、これも内助の功があったからこそだ。

 高卒8年目の今季は自身最多の104試合に出場して打率・282。9本塁打、33打点はともに自己最高を誇るなど愛妻のサポートが大きな原動力となった。ただ、幸せと結果を手に入れても浮かれてはいない。再び二人三脚で臨む来季は全試合出場、レギュラー奪取を目標に掲げる。

 「今年、104試合に出させてもらって、来年は(全)143試合に出たいというところ(気持ち)が出てきた。レギュラーを確約されていないので、そこを目指してやらないといけない。今年の前半戦は何もできなかったので、後半戦のような成績を開幕から出せるようにしたい」

 10月7日には右足首の遊離体を摘出する手術を受けた。術後の経過も良好で、既に走塁メニュー以外はこなせるまでに回復。今月中にも走塁メニューを解禁する予定で、来春に向けて強度を上げている段階だ。さらに、今オフは新たな取り組みとして、“奨成ノート”を作成。その日の練習の感覚などを記しており、「来年、もう一段、二段上のステップに上がるには大事なことかなと思う」と余念がない。

 一家の大黒柱としての自覚を胸に――。来季はもっと家族を幸せにするという強い気持ちを持って歩を進めていく。(長谷川 凡記)

◇中村 奨成(なかむら・しょうせい)1999年(平11)6月6日生まれ、広島県廿日市市出身の26歳。広陵では3年夏の甲子園で6本塁打、17打点、43塁打の大会新記録で準優勝に貢献した。17年のドラフト1位で広島入団。24年に捕手から外野手へ転向。今季は104試合で9本塁打、33打点のキャリアハイ。1メートル81、86キロ。右投げ右打ち。

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