阪神・大山悠輔 掛布イズムで“掛布超え”連覇だ! 新人時代に響いた金言「一人の時間を大切にすること」

[ 2025年12月3日 05:15 ]

掛布雅之氏の「野球殿堂入りを祝う会」に出席した阪神・大山(撮影・岸 良祐)
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 阪神・大山悠輔内野手(30)が2日、岩崎、湯浅、村上、早川の4投手とともに、「掛布雅之氏野球殿堂入りを祝う会」に出席した。新人時代にファームで薫陶を受け恩師の晴れ舞台で、「掛布イズム」継承を誓い、“掛布超え”のセ・リーグ連覇を見据えた。

 大山が、掛布雅之氏の殿堂入りを心から祝福した。17年、ドラフト1位新人と2軍監督の間柄で1シーズンをともに過ごした。8年前に思いをはせ「その時の教えや期間というのが今の僕にとって凄く財産になっている」とこうべを垂れ、「教えてもらったこと一つ一つを鮮明に覚えているので、それを今後の野球人生、その先の人生に生かしたい」と神妙な面持ちで語った。

 背番号3が印象深い“金言”として挙げたのが、「一人の時間を大切にすること」だった。掛布氏も孤独を恐れず、己と向き合い続けて「ミスタータイガース」に上り詰めた。「自分に向き合う大切さ。僕も大事にしているところ。そういうところはしっかり続けたい」と大山。球団初のセ界連覇へ向かう来季は「掛布イズム」を胸に“掛布超え”を思い描く。

 「掛布さんでも連覇は達成されたことはないので、そこを超えられる一つのチャンス。全員で勝ち取りたい」

 ドラフト1位の強打者・立石(創価大)が加わる26年。佐藤輝、森下ら若虎たちが主力として君臨する中、掛布氏が新生猛虎のキーマンに指名したのは、大山だった。当の本人も熱い闘志で応じた。

 「若い選手たちが、どんどん前に進んでいけるようにするのが仕事。立石君も、これからの選手。その手助けをしていければいい」

 自身の若き日には、福留孝介、鳥谷敬、糸井嘉男、能見篤史ら投打のベテラン勢が、公私にわたって支えてくれた。そんな大先輩たちに感謝しつつ、追い越すべく泥だらけにもなった日々は、今も脳裏に焼き付いている。「(立石は)もの凄く力のある選手。切磋琢磨(せっさたくま)して強くなるために、しっかり一緒に頑張っていきたい。楽しみですね」。新星と主力の融合で、悲願のV2へ向かう猛虎を背中で引っ張る。(八木 勇磨)

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