阪神・下村海翔 藤川監督の期待に発奮 同じトミー・ジョン手術から復活「第2の高橋遥人」になる 

[ 2025年12月1日 05:15 ]

笑顔でトレーニングする下村(撮影・平嶋 理子)
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 阪神は30日、若手選手、リハビリ組を対象としたSGL尼崎での強化指定練習を打ち上げた。昨年4月に受けた右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からの復活を目指す23年ドラフト1位入団の下村海翔投手(23)は、藤川監督からのゲキも力に変えて「第2の高橋遥人」となるべく、意気込んだ。

 下村が指揮官の“キーマン指名”に対し、復活への決意を新たにした。

 「まさか名前が出ると思ってなかった。びっくりしたと同時に、やっぱり名前出してくれるだけでも凄くありがたいし、あまり張り切ったらダメだと思うんですけど、より一層頑張らないと」

 発奮材料がある。25日の「優勝西宮市民報告会」で、藤川監督が「西宮市出身では佐藤もいるが、下村が頑張っている。そろそろ故障も癒えてくる。高橋遥人ではないが、来シーズン、夏場前くらいから、1軍で起用できるようなことになれば、来年はここ(西宮市民報告会)に下村がいるんじゃないかな」と発言。下村が西宮市出身であることを考慮してのリップサービスの意味合いもあったはずだが、昨年4月に受けたトミー・ジョン手術からの復帰を目指す右腕にとっては、大きな活力だ。

 実戦復帰、その先の1軍マウンドへ――。潜在能力の高さは、ブルペン投球を目にした同僚を「下村はバケモノですよ」と驚がくさせたほど。今季は順調にリハビリを進め、8月にはシート打撃に登板して最速153キロも計測した。その後はペースダウンも、来春キャンプでの本格的な投球練習再開へ向け、この日もSGLでトレーニングに励むなど着実にステップを踏む。

 青学大出身の最速155キロ右腕が完全復活となれば、今オフ最高の補強と言える。「張り切りすぎというか、そこは自分を制御しながら。やれることを一からしっかりやっていく」。今季、故障から復活を遂げてリーグ優勝に貢献した高橋に続くべく、下村がサクセスロードを駆け上がる。(遠藤 礼)

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