中日ドラフト1位・中西聖輝 プロでも“日本一マインド”貫く「投げることができる試合は必ず勝ちたい」

[ 2025年11月28日 05:05 ]

横浜市内で仮契約した中日のドラフト1位・中西
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 中日からドラフト1位指名された青学大・中西聖輝投手(21)が27日、横浜市内で入団交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1600万円(金額は推定)の最高条件で仮契約。智弁和歌山、青学大を頂点に導いた右腕がプロでも“日本一マインド”を貫く構えを示した。

 「まずは試合に投げること。投げることができる試合は必ず勝ちたいと思っていますし、毎年安定した成績を残しながら、息の長い選手になれるように」

 言葉の端々から新人離れしたオトナの雰囲気がにじみ出た、プロの世界へ踏み出す仮契約の取材対応。1年目の目標について、報道陣から開幕ローテ入りや新人王への思いは?と問われても冷静だ。

 「いきなりプロに通用するとも思っていないし、大きいことは考えず日々アピールして、(結果は)ついていくものかと思うので」

 智弁和歌山3年だった21年夏の甲子園で優勝。19日の明治神宮大会決勝では17奪三振の2安打完封で、母校を史上6校目となる連覇に導く立役者となった。“勝つ味”を知る男には思慮深さが漂う。

 「気迫や熱さを前面に出しながらの投球ですが、冷静さと分析力を兼ね備えた、打者一人一人に対して最善の策を取って投げることができるのが自分の長所です」。チームの先発陣には高橋宏や金丸ら次代を担う好素材がそろう。低迷するチームの浮上へ、即戦力右腕がキーマンの一人となる予感だ。 (湯澤 涼)

 ◇中西 聖輝(なかにし・まさき)2003年(平15)12月18日生まれ、奈良県出身の21歳。光陽中では橿原磯城シニアに所属。智弁和歌山では1年春からベンチ入りし、21年夏の甲子園で優勝。青学大では2年春にリーグ戦デビューし、4年春に6勝、秋には3勝で2季連続の最高殊勲選手と、3年秋から3季連続ベストナイン。右投げ右打ち。1メートル82、90キロ。

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