オリックス 吉田輝星「高校時代はこんな球筋だったな」復活に手応え 900万円減で更改

[ 2025年11月23日 05:45 ]

契約を更改し、会見に臨んだオリックスの吉田(撮影・平嶋 理子)
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 オリックスの吉田輝星投手(24)が22日、契約更改交渉に臨み、900万円減の2800万円でサインした。

 日本ハムから移籍1年目の昨季は50試合に登板。4勝0敗14ホールド、防御率3・32という成績を残したものの、今季は3月に右肘の側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受け、公式戦の登板機会はなかった。

 それでも術後の回復は順調で、チームで今季、同手術を受けた中で唯一、支配下で契約したこともその事実を裏付ける。ブルペンの球速はすでに130キロ台中盤から140キロ台前半を計測。来年3月27日の開幕戦にしっかり照準を合わせている。

 「コーチ陣と監督との話し合いですけど、リハビリのゴールは春のキャンプの第2クールのライブBP(実戦形式の打撃投手)。そこに合わせて、1、2回目ぐらいの紅白戦で実戦復帰できれば」

 遠投の際にはこれまでになかった感覚もあるという。

 「プロに入ってから自分の中で見たことのないような球筋に戻った。高校時代はこんな球筋だったな、というのを久しぶりに思い出した感じ。トラックマンの数字を見ても、ストレートのホップ成分が上がっている」

 当初は週2回だった医師による診察も、現在は月に1度、画像をチェックする程度だ。

 「去年と同じぐらいの50試合は投げたい。それが復活への目安になる。防御率、ホールド数も去年を超えたいです」

 金足農(秋田)3年夏の甲子園準優勝時の鮮烈な記憶は今なお消えない。輝きを取り戻しつつある右腕が、復活への階段を上がっていく。 (石塚 徹)

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