ソフトバンク・柳田悠岐 生涯“自重トレ”宣言 理想はイチローさんのような「強くて動ける体」

[ 2025年11月20日 06:00 ]

みずほペイペイドームから自転車で引き揚げる柳田  (撮影・成瀬 徹)
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 生涯、自重トレ――。ソフトバンクの柳田悠岐外野手(37)が19日、みずほペイペイドームを訪れ、今オフの自主トレの狙いを明かした。来春は大分県内で体を追い込む予定。昨年オフから自重トレーニングに手応えをつかんでおり「死ぬまで自重」と、器具を使わない練習を続ける考え。しなやかかつ動ける体を目指し、好調だったポストシーズンの打撃の継続を誓った。

 柳田のトレーニングテーマは不変だ。生涯、変わらない。みずほペイペイドームでの自主トレ後「死ぬまで自重(トレーニング)っす」と明かした。

 12日から16年目のシーズンに向けて本拠地で練習を再開させた。37歳の理想は「強くて動ける体です」という。恒例となっている自宅からみずほペイペイドームへの自転車通勤。「鍛える前のアップみたいなもんです」。変則ギアのない「BMXクルーザー」をこいで負荷をかけることで、球場入り前の準備運動につなげている。

 自重トレに取り組み始めたのは昨年オフからだった。今年1月の自主トレでは早朝から懸垂、腕立て伏せ、腹筋などを連日100回程度こなし、球場入り。「マシンを使うウエートだけだと、動ける体ではない。自重をがっつりやって動ける体を意識しています」と語っていた。

 37歳になった肉体は今季、自打球による不慮のケガで長期離脱となってしまったが、自らの体重以上は負荷とならず、関節に優しい自重トレーニングは年齢を重ねた肉体の補強にはもってこい。少年時代にイチロー氏の振り子打法に憧れた37歳は「格好いい、動けるが一番」と45歳までプレーしたあの機敏でしなやかな筋肉を追い求めている。

 この日は約2時間、屋内で体を動かした。体づくりが中心で球を打つのは控えているが、素振りは再開させたという。「最後、バッテイング自体は悪くなかったんで」と絶好調だったポストシーズンの感触を維持していくつもりだ。

 そのポストシーズンは全11試合でヒットを放ち、打率・378、2本塁打、5打点。阪神との日本シリーズ第5戦は0―2の8回に値千金の同点2ランで5年ぶり日本一の立役者となった。いい流れで26年シーズンへ。そのためのテーマ“死ぬまで自重”で、ベテランの肉体に磨きをかける。 (井上 満夫)

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