【神宮大会】日本ハム・ドラ1明大・大川 延長10回5失点「こういう形で終わってしまって悔しい」

[ 2025年11月17日 05:20 ]

明治神宮野球大会第3日・大学の部準々決勝   明大2―7立命大 ( 2025年11月16日    神宮 )

<明大・立命大>敗戦に涙する大川(中央)ら明大ナイン(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 大学の部準々決勝で明大が立命大と対戦し、延長10回タイブレークの末に2―7で敗れた。日本ハムからドラフト1位指名を受けた大川慈英投手(22)は8回から3番手で登板し、延長10回に一挙5失点するなど3回2安打5失点。大学ラストゲームで味わったこの悔しさを、プロの舞台での活躍につなげていく。

 持てる力は出し切った。延長タイブレークにもつれる熱戦。救援して敗戦投手となった大川は試合後、「力不足」と繰り返した。だが、この悔しさはプロの舞台で活躍するための糧になる。

 「これからもピンチの場面でいくことはあるし、そこで抑えられてこそのリリーフ。これまで以上にそこを意識していきたい」

 同点の8回から3番手で登板。8回は、この日最速151キロの直球を軸に2者連続三振を奪うなどドラフト1位右腕の力を発揮。9回も3者凡退としたが、無死一、二塁から始まる延長10回タイブレークで、先頭打者のバント処理で一塁へ悪送球。勝ち越し点を献上すると、その後に1死満塁から2番打者に外角高めの直球を痛打され、左中間への3点三塁打を浴びた。この回は一挙5失点し「負ける時は自分が打たれて負けるのは分かっていた。こういう形で終わってしまって悔しい」と唇をかんだ。

 茨城の名門・常総学院から東京六大学リーグの明大に進学。2年秋にリーグ戦デビューし、今秋は守護神として9試合に登板。計12回を投げ、わずか1失点で防御率0・75と圧倒し、ドラフト1位指名をつかんだ。仲間とともに過ごした4年間は貴重な財産で「4年生は練習を朝早くからやったり、一緒に掃除をしたりもした。みんなにありがとうと伝えたい」と感謝した。

 新庄監督は「抑えでも中継ぎでも、開幕から抑えてくれるイメージが持てる」と期待し、まずはリリーフとして起用する考えを示している。大川は「直球の精度を上げるだけでは駄目だし、変化球だけでも駄目。全体的なベースアップが必要かなと思う」と自覚。この悔しさを胸に、次なる舞台はプロ野球。大川の成長物語は北の大地で続いていく。

続きを表示

「日本ハム」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月17日のニュース