阪神 西武戦力外・元山飛優の獲得発表 大学先輩・中野拓夢との二遊間再結成へ「甲子園でもできるように」

[ 2025年11月16日 05:15 ]

阪神への入団が決まり、ポーズを決める元山(撮影・北條 貴史)
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 阪神は15日、西武から戦力外通告を受けていた元山飛優内野手(26)の獲得を発表した。年俸1200万円(推定)で、背番号は未定。同日に兵庫県西宮市内の球団事務所で入団会見に臨み、東北福祉大の2学年先輩・中野との二遊間再結成を目標に掲げた。

 「大学時代も二遊間だったので。甲子園でもできるように頑張らないとなと思います」

 遊撃を中心に内野全ポジションをこなせるユーティリティープレーヤー。「中野先輩」とは早速、球団施設内で顔を合わせ、「頑張ろう」と声をかけられた。二遊間で共演するとともに、「追いつけるようにしたいですね」と今季、自身2度目のゴールデングラブ賞を獲得した名手と並ぶ飛躍を期した。

 大阪府東大阪市出身の元山は、幼少期から阪神に特別な思いを抱いていた。少年野球では金本知憲(現本紙評論家)のフォームをまねて打撃練習。夕食時はテレビで猛虎の試合に見入った。だからこそ、阪神から連絡を受けた時は、奮い立つような感覚だった。

 「マジで…と。野球を続けられるうれしい気持ちと、阪神でできるのか、という喜びがありました」

 自身のプロ初安打、初本塁打をマークしたのは、いずれも21年ヤクルト時代の3月27日の阪神戦(神宮)。プロ入り後も縁があったチームで、一花を咲かせたい。「チームプレー、守備をアピールしたい。打てないと使ってもらえないので、そこも強化していきたい」。憧れの甲子園で定位置を確保し、尊敬する中野と共闘する。(松本 航亮)

 ◇元山 飛優(もとやま・ひゆう)1998年(平10)12月4日生まれ、大阪府出身の26歳。佐久長聖(長野)では1、3年夏に甲子園出場。東北福祉大では3年時に大学日本代表に選ばれた。20年ドラフト4位でヤクルト入り。23年オフに交換トレードで西武移籍。1メートル81、82キロ。右投げ左打ち。

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