阪神・岩崎優 気仙沼市で野球教室 子供たちに誓った 6年連続50試合登板でリーグ連覇導く

[ 2025年11月16日 05:15 ]

子供たちと笑顔で話す岩崎(左)と楽天・加治屋(撮影・遠藤 礼)
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 阪神の岩崎優投手(34)が15日、宮城県気仙沼市を2年連続で訪問し、楽天の加治屋蓮投手(33)と野球教室を行った。今季も守護神としてリーグ優勝に貢献した左腕は来季、球団初となる6年連続50試合登板をノルマに、球団史上初のセ・リーグ連覇に貢献することを宣言。加治屋が所属する楽天との日本シリーズにも思いをはせ、宮城、気仙沼の子供たちに快投を届けることも誓った。

 2年連続で訪れた気仙沼の澄み渡る大空を見上げた岩崎は、2つの「球団初」に思いをはせていた。

 「新しい歴史をつくりたいなと思いますよね。まだ誰もやっていないこと、というのは一年を戦っていく上で凄くモチベーションになるので」

 今季、ブルペンの柱として2年ぶりのセ・リーグ制覇に貢献した左腕は、早くも球団史上初の連覇を見据えた。「23年に優勝して、昨年は(連覇を)できなかったので。また来年そのチャンスがあるのはセ・リーグでは阪神だけ。そこに挑んでいきたいですね」

 当然ながら、プロ13年目となる26年シーズンも「ポジションは分かりませんが、任されたところで投げるだけ」とチームの中心選手としてフル回転し、連覇に貢献する覚悟。その上で、自身にも歴史をつくる好機が巡ってきた。今季まで5年連続で50試合以上に登板。球団では岩崎も含めて過去に4人しかおらず、6年連続となれば史上初の快挙となる。

 「特別に6年連続を意識することはないですけど、しっかりとチームに貢献していけば自然に到達する数字だと思う」

 今オフは数年ぶりにウエートトレーニングを取り入れるなど変化を加えて、進化を試みている背番号13。対戦を重ねてきた他球団の打者への配球も「今まで捕手に頼りすぎていた」と見直す考えを持っており“ニュー岩崎”で臨む覚悟でいる。

 この日は、2年連続で気仙沼での野球教室を実施。昨年までの同僚で今季から楽天に加入した加治屋にも声をかけて、面瀬小学校野球部、NEO野球クラブ、九条シャイニングスターズの子供たち30人と交流した。

 「野球を通じていろんな人とつながりができるし、子供たちにも楽しんでもらえたみたいで良かった。カジ(加治屋)にも助けられました。来年楽天と日本シリーズを戦って、また宮城で投げる姿を見せられたらうれしい」

 2度のリーグ優勝を経験しても、岩崎にはまだまだたどり着いていない頂がある。 (遠藤 礼)

 ○…岩崎(神)は21年から5年連続で50試合以上に登板。5年連続は球団4人目の最長タイ記録で、来季に6年連続達成なら初めてになる。現監督の藤川球児は、5年連続が懸かった09年は49試合だったが、10、11年は50試合を超えた。連続シーズン50試合以上登板のプロ野球最長は、岩瀬仁紀(中)の15年(1999~2013年)。次いで宮西(日)の14年(08~21年)。

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