【トライアウト】投手最年長・又吉克樹「海外に行ってもいい」通算503試合登板「現役にしがみつきたい」

[ 2025年11月12日 13:24 ]

<トライアウト2025>シート打撃に登板した又吉(撮影・岸 良祐)
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 日本プロ野球選手会が主催する「エイブルトライアウト2025~挑め、その先へ~」が12日、マツダスタジアムで行われ、38選手が参加。ソフトバンクを戦力外となった又吉克樹投手(35)は打者3人を相手に、持ち味の投球術をしっかりと見せつけた。

 参加投手の中で最年長。大事なマウンドで経験と実績の違いを見せた。右打者の内角をシュート回転で突く直球、スライダー、チェンジアップなどを制球良く配球。2人目の打者の広島・中村に太ももをかする死球を与えたが「そこまで行かないとダメだよって、シーズン中と同じ気持ちに切り替えられた。そういう意味ではやってきたことを出せたと思う」と言う。3人目の打者の西武・松原をチェンジアップで二ゴロに打ち取り、ベンチに引き揚げる際には笑顔も見せた。

 今後についてはNPBでの現役継続が目標ではあるが「海外に行ってもいいと思ってやっている」と表情を引き締める。「今回もそういう方が来られていると聞いていますし、どこに行っても野球のレベルアップはできるので、現役にしがみつきたい」と力強く語った。

 通算503試合に登板し、歴代5位の217ホールドポイントの実績を誇る又吉。今季はプロ入り後初の1軍登板なしとなったが、ファームでは先発を務めるなど27試合に登板していた。

 ◇又吉 克樹(またよし・かつき)1990年(平2)11月4日生まれ、沖縄県出身の34歳。西原から環太平洋大に進み、四国IL・香川を経て、13年ドラフト2位で中日入り。入団1年目の14年から3年連続60試合以上登板。19、20年は低迷するも21年に66試合登板で防御率1・28と復活を遂げ、同年オフにソフトバンクにFA移籍。通算成績は503試合47勝32敗11セーブ173ホールド、防御率2・84。1メートル79、76キロ。右投げ右打ち。

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