広島ドラ7・高木快大 完全試合狙う!昨春リーグ戦で達成 プロでも「ヒットを打たれる気持ちはない」

[ 2025年11月1日 05:45 ]

指名あいさつを受け、カープの帽子をかぶり意気込む広島ドラフト7位の中京大・高木(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 広島にドラフト7位指名された中京大・高木快大投手(21)が、名古屋市昭和区の同大学で田村恵スカウト部長、松本有史スカウトから指名あいさつを受けた。右肘の不調から回復途上ながら、大学3年春の名城大戦で完全試合を成し遂げた、高いポテンシャルを秘める剛腕。森下暢仁投手(28)を目標に、プロでもパーフェクトゲーム達成を目指す意気込みだ。

 7位指名でも右腕には最高の評価だった。担当の松本スカウト、田村スカウト部長から指名あいさつを受け、「支配下の最後というところに凄く期待を感じる」とほほ笑む高木。主将らしく丁寧な受け答えをする中で、デッカイ目標を掲げた。

 「(登板時は)1点も奪われる気はないですし、ヒットも打たれる気持ちはない。その結果、完全試合になればいいなと思います」

 大学3年春に快挙があった。松本スカウトと田村部長も観戦していた名城大戦。「集中し、ゾーン内で勝負できた」結果、愛知大学リーグで59年ぶりの完全試合を成し遂げた。広島では外木場義郎が1968年9月14日の大洋(現DeNA)戦で達成して以来の偉業をプロでも目指す。

 最速153キロの直球とカーブ、スプリットを操る本格派。昨年11月にクリーニング手術を受けた右肘は回復途上にある。今春リーグ戦で復帰したが、最終戦で痛みが再発。他球団が支配下指名を見送る中、松本スカウトは「治れば普通に活躍できる」と強く推した。

 「秋季リーグで一度も登板していないのに支配下で指名していただいた。一日でも早く戦力になり、期待を超える活躍をするしかないと思っています」

 3年夏に初選出された大学日本代表では、先発ローテーションの一角を担うなど世代屈指の評価を得た。完全試合達成時や大学日本代表に入った時のグラブがそうだったことから、ラッキーカラーは赤。「赤を身に着ければ、いい方向にいくのかな…と」。同じ右オーバーハンドから投げ下ろす森下に憧れる。

 「参考にしたのは大学に入ってから。昨年夏に(バンテリンドームで)登板を生で見た時も想像通りでした。真っすぐでファウルが取れていたし、変化球の精度も抜群。野球に関しては最初から最後まで、全てのことを聞けたらいいなと」

 すでにブルペンで投球練習を再開した。カーブを交え「8割の力感で」大体30球程度を投げ込む。来春キャンプでの調整は「球団と相談したい」としても、右肘が全快した時にどんな投球を披露してくれるのか、すこぶる楽しみだ。(江尾 卓也)

 ◇高木 快大(たかぎ・はやと)プロフィル

 ☆生まれ&サイズ&投打 2004年(平16)3月19日生まれ、名古屋市出身の21歳。1メートル80、80キロ。右投げ右打ち。

 ☆球歴 6歳から野球を始め、千早小3年から大須パンサーズ、伊勢山中では軟式のレークス名古屋に所属。栄徳(愛知)では3年春の県大会4強。甲子園出場なし。中京大では3年春から主戦を務め、名城大戦で完全試合を達成。最優秀選手、最優秀防御率、最多勝利、ベストナインに輝く。3年夏に大学日本代表選出。

 ☆遠投 120メートル

 ☆50メートル走 6・3秒

 ☆好きな食べ物 肉よりも海鮮系が好き

 ☆好きなバンド back number

続きを表示

「広島」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年11月1日のニュース