ソフトバンク柳田悠岐 「余裕っしょ。問題ないです」 寒い甲子園も半袖でGO!

[ 2025年10月28日 06:00 ]

甲子園球場の打席に立ち、驚いた表情を見せる柳田(撮影・岡田 丈靖)
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 「SMBC日本シリーズ2025」は、きょう28日に甲子園に舞台を移して第3戦が開催される。第2戦までは1勝1敗の五分。5年ぶり12度目の頂点を狙うソフトバンクは27日、聖地でナイター練習を行った。主力は免除された中、休日返上した柳田悠岐外野手(37)は冬の気配のする屋外球場でも半袖姿で熱くプレーし、敵地3連戦を駆け抜けると誓った。

 柳田は休日返上で本隊より早めに甲子園に入った。しかも白いTシャツ一枚、短パンに黒スパッツ姿。真夏仕様で聖地の空気感を確かめた。この日の夕方練習中の西宮市内の気温は18度で、きょう28日午後6時の試合開始時点の気温は13度と、さらに冷え込む予報だが37歳は、元気に半袖で戦う気概を示した。

 「いやいや(明日も)半袖で。動いてたら暑くなるし、余裕っしょ。問題ないです」

 小久保監督が「明日は(気温が)5度も下がるらしい。ジャンパーを着るか、グランドコートで」と徹底防寒を予告したのとは対照的に、わんぱくな半袖姿が見られそうだ。

 この日は、大津がマウンドで投げ込む最中に左打席に立ち、ボールの見え方を確認した。左翼の守備では長袖の後輩たちに交じり、ノックを軽快にさばいた。今季、交流戦期間中は右脚負傷でリハビリ中だった。甲子園でのプレーは23年6月18日約2年ぶりだ。「久々なんで」と自主的参加の理由を明かし「日頃、プレーしないので景色を確認しながら」と明かした。

 その昔、冬でも半袖姿でプレーするサッカー選手から名付けられた「ハンソデバンド」という競走馬がいた。馬主でもある“ハンソデギータ”は冬の気配のする敵地3連戦を一気に駆け抜ける覚悟だ。「状態は普通です」と語るが今季、ポストシーズンは全8試合連続安打中。日本シリーズに入っても2試合で打率・556と打ちまくっている。1、2戦で4番に入った近藤は左脇腹痛を抱えて守備につけず、代打に専念する予定。勝負強い柳田の強打にかかる期待はより大きくなる。

 甲子園通算では16試合で打率・224、1本塁打含む4打点。聖地のイメージを聞かれると「テル(佐藤輝)」「アルプススタンド」と“ギータ節”で締めくくった。決戦前夜の甲子園。たっぷりイメージをふくらませた柳田が、第2戦では14安打10得点と爆発した打線の中核を担う。
 (井上 満夫)

 ▽ハンソデバンド 07年産の競走馬名。サッカー元日本代表・播戸竜二氏が冬でも半袖でプレーする闘志あふれる姿に渡邊隆オーナーが共感。愛馬に命名した。10年のG3共同通信杯で重賞初制覇するなど、通算9戦3勝。父マンハッタンカフェ、母クラウンアスリート(母の父アフリート)。

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