ソフトバンク・上沢直之 日本S初勝利「初回から全力」4者連続含む6回7奪三振で虎狩りだ

[ 2025年10月27日 06:00 ]

SMBC日本シリーズ2025 第2戦   ソフトバンク10―1阪神 ( 2025年10月26日    みずほペイペイD )

ソフトバンク・上沢
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 ソフトバンク・上沢のギアは初回から全開だ。1死二、三塁、佐藤輝の右前適時打で先制される。ただ、1死一、三塁は大山、高寺を連続三振。最少失点でしのぎ、腹の底から雄叫びをあげた。

 「初回から後先考えず、全力でいこうと思ったので三振が増えたんだと思いますね」

 2回まで9―1と8点差の大量リードを受けると、3回には勝負を決めにいく。1番の近本、中野、森下と3者連続三振。3人目の森下は3球三振に仕留める。4回無死では佐藤輝のバットも空を切らせ、4者連続空振り三振。6回5安打1失点7奪三振と流れは相手へ渡さなかった。

 12年にプロ入りし、通算82勝を挙げたが、この大舞台は初だ。ただ、本拠地の半分を埋めた阪神ファンの大合唱にも冷静。「(みずほ)ペイペイドームで阪神ファンの応援は新鮮」。右腕には経験という武器があった。

 CSファイナルS第6戦に先発したモイネロを中5日で投入できたが、小久保監督は「回復を見て(モイネロは)今日はベストではなかった」と説明。初戦を落として迎えた第2戦。背番号10が大仕事を果たしてみせた。 (福浦 健太郎)

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