【ドラフト会議】“準硬式の星”がプロに!中大・大山北斗をソフトバンクが育成8位指名 最速152キロ 

[ 2025年10月23日 20:07 ]

中大準硬式野球部の大山北斗
Photo By スポニチ

 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が23日、都内のホテルで行われ、中大準硬式野球部の大山北斗投手(4年=興南)がソフトバンクに育成8位で指名された。

 “準硬式の星”として注目を浴びていた右腕がプロの世界に飛び込む。同部では東京都日野市内の寮から試合会場まで片道20キロ以下の場合は走って往復する伝統がある。下半身が鍛えられ、“無名”だった興南時代の最速141キロから11キロもアップした。優勝した昨年の全日本選手権で最速152キロを叩き出し一気にドラフト候補に浮上すると、春の時点で阪神、ヤクルトなどが視察。空振りを奪えるフォークなどに高い評価が集まっていた。

 名前の「北斗」は2人の妹・七星(ななせ)、そら、と3人合わせると、旅人の目印とされる北斗七星で“道を見失うな”との願いが込められている。

 当初は社会人野球に進むことも考えていた大山。もう迷いはない。プロとして活躍する道はくっきりと見えている。

 ◇大山 北斗(おおやま・ほくと)2004年(平16)3月10日生まれ、沖縄県糸満市出身の21歳。京都・向島南小5年時に向島シャークスで野球を始め、沖縄・兼城中では軟式野球部に所属。興南ではオリックス・宮城の2学年下で甲子園出場なし。中大準硬式野球部では3年時の全日本選手権で優勝。1メートル80、75キロ。右投げ右打ち。

 ▽準硬式野球 表面が軟式球と同じゴム製、中身がほぼ硬式球と同じ準硬式球(H号)を使用する。バットは硬式用の金属、木製バットが使用可能。近年では明大準硬式野球部から社会人野球の王子を経て、オリックス入りした高島は昨年2勝を挙げた。西武、広島でプレーした青木勇人(現西武ファーム投手コーチ)が準硬式出身で最多のプロ通算9勝を挙げている。

《主な準硬式出身のNPB選手(全て投手)》

青木勇人
同大
99年西武6位

山本歩
関学大
05年西武大学・社会人ドラフト5位

神田直輝
群馬大
09年」巨人育成5位

坂本工宜
関学大
16年巨人育成4位

鶴田圭祐
帝京大
16年楽天6位

大曲錬
福岡大
20年西武5位

高島泰都
明大―王子(硬式)
23年オリックス5位

続きを表示

「ドラフト」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年10月23日のニュース