【阪神・石井大智 優勝インタビュー(下)】連続無失点のプロ野球記録を更新中

[ 2025年9月8日 18:05 ]

<神・広23>阪神5番手の石井(撮影・北條 貴史)
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 阪神の石井大智投手(28)が2年ぶりのリーグ優勝に際し、合同インタビューに応じた。((上)から続く)

 ――チームが勝つということは大事だけど、先発の勝ちを消してはいけないというプレッシャーもある?

 「もちろん。ありますけど(たとえば)9月2日の中日戦に関しても、勝てば(村上)頌樹のキャリアハイの11勝っていうところにつながるところだった。でも、先発が頑張ってくれたから、野手が打ってくれたからとかっていう感情をマウンドに持っていくことはないかな。そこは、どんな時でも自分の仕事をするっていうところが(大事)。そういうところ(の感情)が無駄ではないんですけど、そういうことを思ってしまうと、自分の100%できていたことができなくなる確率が高い。空回りというか」

 ――そういう気持ちを持って上がらないのは入団当初から?

 「違います。いろいろ経験して。一番はそれこそ(村上)頌樹の投げた試合ですけど、2年前(4月12日の巨人戦)に完全試合でつないで(救援した8回に)初球を岡本選手にホームランを打たれた時。そういう経験もありますし、他にもたくさんある。そういうところで、どういう気持ちでマウンドに上がるのが一番自分の今まで通りの力を出せる確率が高いのか。感情だけではないですけど」

 ――そういうシーンはリリーフの難しさを改めて感じる?

 「僕もその時は3年目だったんで。1年目も2年目も投げさせてもらってましたけど、そういう経験とかもまだまだなかったですし、そういうところででも結果としては良くないんですけど、その過程としては、すごく大事なことだったのかなと思います」

 ――どういう思いで記録に臨んでいる?

 「もちろん失点したいと思う試合なんてないし、任された試合を自分の全力を出すというのが前提としてなんですけど、来年のハードルが上がって嫌だなと思います。嫌だなというか、ハードルが上がってしまうなって。皆さんが見る目もそうですし」

 ――それでも、まだ伸びしろがある?

 「めちゃくちゃありますね」

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