野村謙二郎氏 広島・高太一は指に掛かった時の直球の質が上がっていた 課題は高めに浮く変化球

[ 2025年8月2日 05:00 ]

セ・リーグ   広島3-1中日 ( 2025年8月1日    マツダスタジアム )

<広・中(15)>ウイニングボールを島内から受け取る高(撮影・岸 良祐)
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 【野村謙二郎 視点】広島・高の好投に尽きる。今まで見ていた印象よりも球が速くなっており、指に掛かった時の直球の質が上がっていた。クリーンアップの打者相手に、やや甘く入った直球でも空振りを奪っており、自信を持って投げているのが伝わってきた。

 4回2死二塁から8番の石伊に先制打を浴びた場面は、高がどうこうではなく、2ボールになった時点でベンチが申告敬遠などの指示をしっかり出すべきだった。次打者のマラーは前の打席で二塁打を放っていたが、先頭打者として楽に打てる場面で記録した来日初安打。状況が違う。

 新井監督は試合後、次の登板もあると話していた。十分に期待でき、楽しみにしたい。左が多い先発投手の中でも良い競争をしてくれるのでは。ローテーション定着に向けての課題は、変化球が高めに浮くケースがあったこと。先発で回るには試合ごとの球数の制限(目安)もある。直球も含めて精度を上げることを心がけてほしい。(スポニチ本紙評論家)

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