広島・モンテロが6連敗中のチーム救う! 復調の手応え「まずは打点を挙げられるように」

[ 2025年7月15日 05:45 ]

打点量産で勝利に貢献する意気込みを示した広島のモンテロ
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 6連敗からの逆襲を狙う4位・広島は、15日から1ゲーム差で追う3位・DeNAと本拠地で3連戦。13日の中日戦で3安打猛打賞と、復調の兆しを見せたエレフリス・モンテロ内野手(26)が連敗ストップへ、打点量産で勝利に貢献する意気込みを示した。チーム屈指のスイングスピードを持つ新助っ人。本来の姿を取り戻し、大砲としての尽力も誓った。

 期待の大砲に快音が戻ってきた。2試合ぶりの先発となった13日の中日戦で、今季4度目の3安打猛打賞をマークしたモンテロ。パワフルなはずの打撃は久しく精彩を欠くだけに、試合後の談話には慎重な言い回しの中に安ど感がにじんだ。

 「ヒットが出たから良くなったとは言えない。練習で毎日いろんな課題に取り組んでいるけど、スイングはまだ完璧にできていない。ただ、ヒットが出ているのは良いと思う」

 リーグ戦再開後は48打数13安打。打率こそ・271ながら、全てが単打で、打点となると6月27日の中日戦で挙げた犠飛による1打点だけ。10日の阪神戦では3点を追う8回1死満塁で見逃し三振に倒れ、ベンチでバットをへし折るシーンが見られた。フェリシアーノ通訳が代弁する。

 「モンティーに聞いたら“初めて折った”と。彼は真面目な性格。あの場面は打ちたい気持ちが強く、自分にイライラしていた。凄く悔しかったみたい」

 フォーム矯正に努めてきた。朝山打撃コーチによると、春先の良い時と比べると、トップが浅く、構えが小さくなっていた。打つ時にかかとに体重が乗るのも早く、結果が出ていない焦りからか、当てようとするスイングにもなっていた。

 モンテロの魅力をそぐ、弱く、上がらない打球。ただ、朝山コーチは「打球の質は良くなっている」と証言する。その上で「春先は本塁打は出なかったけど、二塁打はたくさん出ていた。4打数3三振でも長打が1本あればいい。求めているのはそこ」と期待した。

 何しろ、120キロを超えるスイングスピードはチーム屈指。交流戦終了時までに放った36安打のうち、本塁打は1本でも、二塁打は3分の1の12本を数えた。当の本人も言う。

 「本塁打はいつか出ると思っている。それよりも打点。まずは打点を挙げられるようにやっていきたい。いまは悪いことが続いているけど、良くなる時は来ると思う。調整して頑張ろうと思う」

 チームは15試合連続3得点以下の貧打が響き、6連敗で今季最多の借金4に膨らんだ。きょう15日の結果次第では、自力優勝の可能性が消滅する。大砲が本来の姿を取り戻し、大砲として機能し始めれば、チームの逆襲も始まる。

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