西武・長谷川信哉が“激変”23歳の誕生日が原点回帰の転機に「何とか結果で恩返ししたい」

[ 2025年5月31日 08:00 ]

28日の楽天戦の6回、長谷川が2点適時三塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 年も変わればツキも変わるのか――。5月17日に23歳の誕生日を迎えた西武・長谷川信哉外野手が、バースデーを機に状態を上げてきた。

 5月16日時点での打率は.161と開幕から浮上のきっかけをつかめずにいた。「期待して使ってもらっているので何とか結果で応えたい」。もどかしい日々が続いた中で迎えた誕生日。持ち味である思いきりの良さが消えていたことを思い出した。「振ることによって分かることもある。打席で後悔がないようにしっかり自分のスイングをする」と初心を思い出し、投手に向かっていった。

 5月20日の楽天戦(盛岡)は3回先頭の第1打席で初球をフルスイングして空振りも、4球目を左前打。決勝のホームを踏んだ。24日のロッテ戦(ZOZOマリン)では自身初となる1試合2本塁打を記録し、今季初の猛打賞と大暴れ。「1試合2発は打ったことがなかったので凄く思い出に残る試合になりました」と自分でもびっくりしていた。25日ロッテ戦では今季初の5番に起用されてマルチ安打をマーク。17日からの打率は.400と急浮上してきた。

 今季はプロ初の開幕スタメンをつかみ取り、開幕で1番打者として起用されたが、結果の出ない日々が続き打率1割台の時間が長かった。「スコアボードの打率がどうしても目に入って焦っていた」と同じ外野手の西川、ドラフト2位・渡部聖が数字を残す中で自分を見失っていた。誕生日を迎えてようやく見えてきた光。身体能力の高さはチームトップクラスの長谷川は「首脳陣の方に使ってもらっている立場なので何とか結果で恩返ししたい。死に物狂いでレギュラーをつかみにいく」と立ち位置を自負する。信じられる自分を見つけて立つ打席。景色は変わってきたはずだ。
(記者コラム・福井 亮太)

続きを表示

この記事のフォト

「西武」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2025年5月31日のニュース