大野豊氏 広島は初回3点先制も追加点を奪えなかったことで徐々に巨人に追い詰められてしまった

[ 2025年5月2日 05:00 ]

セ・リーグ   広島3-4巨人 ( 2025年5月1日    東京D )

<巨・広>10回、矢野の三振の判定に渋い表情の新井監督(撮影・光山 貴大)
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 【大野豊 視点】広島の敗因は追加点を取れなかったことに尽きる。初回に5連打で3点を先制しながら、2回以降で計11安打を放ちながら、あと一本が出ない。我々にも経験があるが、このように追加点を奪えないと、リードしている気がしないまま試合が進み、徐々に追い詰められていく。連敗中ともなれば、なおさらだ。逆に巨人は回が進むにつれて、勢いが出ていったように思う。

 新井監督の中でも追加点を取れるという考えがあったからこそ、ドミンゲスを5回でスパッと交代させたのだろう。6回から一番信頼のある森浦を送り出したが、先頭のキャベッジに同点ソロ。打たれるまでは一発を警戒し、外角へ良いボールを集めていただけにもったいなかったが、この試合展開では森浦を責めることはできない。何度も言うが、追加点を奪えていれば流れは変わっていたし、今はミスをカバーできる選手が見当たらない。いろいろな意味でフラストレーションのたまる試合となった。(スポニチ本紙評論家)

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