西武にトレード加入、高松渡が入団会見「松井監督に盗塁を聞いてみたい」

入団会見で渡辺久信GM（左）と記念撮影する高松
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　西武にトレードで中日から加入した高松渡内野手（24）が21日、埼玉・所沢市内の球団施設で入団会見に臨んだ。

　新背番号「34」のユニホームに袖を通し、「新しいチームに来て、また一から頑張っていきたい」と抱負を語った。

　50メートル5秒8の俊足が武器で、内外野守れるユーティリティープレーヤー。21年はキャリアハイとなる78試合に出場。15盗塁のうち代走の40試合で7盗塁を決め、成功率100％を記録して「足のスペシャリスト」として輝きを放った。

　西武のチームスローガンは「走魂」。自身のストロングポイントと一致する野球スタイルだ。「一番の武器である足でチームの1点を取れるように頑張っていきます。松井監督は走攻守三拍子そろっていて、盗塁のこともガンガン聞いていきたい」と目を輝かせた。